【調剤3】システムの効果

請求事務が効率化されます

  1. 紙レセプトを印刷する必要がなくなります。
  2. 紙レセプトの本人・家族別や保険者番号順等の仕分け・編綴が不要となります。
  3. 処方せんの写し※のレセプトへの貼付作業や続紙レセプトの貼付作業が不要となります。

※審査支払機関への処方せんの写しの提出は必要です。

請求事務の時間の変化(レセプト1,000件の場合の例)

正確なレセプトが提出できます

  • レセプト電算処理システム(調剤)では、患者の生年月日に基づく加算事項や同一月に併せて算定できないなどの点数算定上のチェックポイントを標準仕様として定めています。
  • この標準仕様を取り入れることにより、必要事項の記録漏れ、点数や算定ルールの誤りなどが確認できますので、より正確なレセプトが提出できます。

調剤報酬等の改定時のメンテナンス作業が軽減されます

  • 保険薬局が調剤報酬や薬価等に独自のマスタを使用している場合、調剤報酬や薬価等の改定時には、変更箇所の分析や点数修正などマスタ変更作業に多大な労力、経費が必要です。
  • レセプト電算処理システム(調剤)を導入すれば、基本マスタを活用し機械的にマスタの変更作業ができますので、人的労力と経費が軽減されます。

このシステムの導入により、時間のかかる紙レセプト出力がいらなくなったので、大変楽になったと思います。 今後は、処方せん写しもこのシステムに乗るようになれば、一層の省力化になると期待しています。
・・・(東京都・薬局開設者)

調剤報酬請求に関して、時間が短縮されるとともに、システムできちんとチェックすることにより返戻が少なくなるなど、このシステムの効果は、とても大きいと思います。現在は、比較的小規模の店舗から導入しており、逐次大規模の店舗に拡大する計画としています。このシステムの導入後は、もう紙に戻ることはないと思います。
・・・(新潟県・大手薬局電算担当者)